マテウス【写真:Getty Images】
J1の名古屋グランパスに所属するブラジル人FWマテウスは、同じくJ1の横浜F・マリノスに期限付き移籍することが決定した。12日に両クラブより発表が行われている。
期限付き移籍期間は2020年1月1日まで。契約により、横浜FMが今季中に名古屋と対戦する公式戦には出場することができない。
現在24歳のマテウスは2015年に大宮アルディージャに加入して日本でのプレーを開始。昨季はJ2で12ゴールを挙げる活躍を見せ、今季から名古屋に完全移籍していた。
名古屋では安定した出場機会を得ることはできていなかったが、リーグ戦9試合に出場し、約400分間のプレーで3得点と短い時間で結果を出していた。ルヴァンカップでは3試合出場で1得点、天皇杯では1試合に出場していた。
「半年間の間、風間監督から様々なことを学ぶことができました。マリノスで試合に出場して、来シーズンはグランパスに貢献できるよう成長して戻ってきたいと思います」とマテウスは名古屋公式サイトを通してコメントしている。
横浜FMのサポーターに向けては「スピード、左足をみてください」とアピールし、「リーグ優勝へのチカラとなれるように頑張ります!」とコメント。現在J1で4位に位置するチームの優勝争いに貢献したいという意欲を示した。
【了】