マンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、今夏の移籍市場で他クラブへ移る可能性がまだ残っていることを示唆した。フランス『RMCスポーツ』が同選手のコメントを伝えている。
6月に来日した際には「そろそろ新しい場所で新しいチャレンジをするべき」とコメントし、移籍の希望を明確にしたポグバ。だがレアル・マドリーへの移籍やユベントスへの復帰の可能性が取りざたされながらも決定には至っていない。
ユナイテッドに残ったまま、ポグバはプレミアリーグの新シーズン開幕を迎えた。現地時間11日に行われたチェルシー戦に先発フル出場したポグバは2アシストを記録するなどの活躍で4-0の大勝に貢献している。
その試合後には、「色々と言われてきたのはもちろんだ。時間が経てばどうなるか分かるだろう。クエスチョンマークは残っている」とポグバはコメント。ユナイテッド残留が確定したわけではないことを示した。
その上で、移籍が決まらない限りはユナイテッドで全力を尽くす意欲も強調。「ピッチに立てばいつも全力を尽くす。今僕はマンチェスターにいる。チームメートたちと一緒にプレーするのを楽しんでいるし、いつも勝ちたいと思っている」と語った。
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