ニューカッスルの武藤嘉紀【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第1節のニューカッスル対アーセナル戦が現地時間11日に行われ、アウェイのアーセナルが1-0で勝利を収めた。ニューカッスルのFW武藤嘉紀はベンチ入りしたが出場はしなかった。
スティーブ・ブルース監督は先発FWにミゲル・アルミロンとジョエリントンの2人を起用。試合は58分にFWピエール=エメリク・オーバメヤンのゴールでアーセナルが先制した。
1点を追う状況となったニューカッスルは67分にFWアラン・サン=マクシマンを投入。その後も追いつくことはできなかったが交代枠を残したまま、武藤は最後まで起用されなかった。
地元紙『イブニング・クロニクル』は、武藤を投入しなかった理由についてブルース監督が試合後に述べたコメントを伝えている。「ピッチ上に3人のストライカーがいた。バランスを取ることがとにかく大事だった」と指揮官は語った。
その上で、武藤に対してもFW陣の一人として高く評価していると説明。「私がクラブに来て以来、武藤は非常に良くやってきた。今日は使わなかったが、彼は私のプランにしっかりと含まれている」とコメントしている。
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