冨安健洋【写真:Getty Images】
ボローニャ対ビジャレアルのプレシーズンマッチが現地時間10日に行われた。試合は4-3でビジャレアルが勝利している。ボローニャのDF冨安健洋が途中出場で1得点を記録した。
今夏の移籍情報でボローニャの一員になった冨安は、1点ビハインドで迎えた75分からピッチに立つと、81分に結果を残す。後方からの浮き球のパスにヘディングで合わせてゴール右隅に決めた。
スペイン『アス』が「オフサイドに見えたが…」と指摘するように、映像では確かにオフサイドポジションだったように映っているものの主審の笛はならず、冨安はボローニャで初ゴールを記録。しかし、チームはその後ビジャレアルに勝ち越しを許し、3-4で試合終了を迎えた。
ボローニャの公式ツイッターは、「トミはタイタン」と記して冨安を称賛。「タケヒロがボローニャでの初ゴールを記録した」と伝えている。
限られた時間で結果を残した冨安。今月末の開幕に向けて、良い準備を続けている様子だ。
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