浅野拓磨【写真:Getty Images】
ヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦1stレグの試合が現地時間8日に行われ、浅野拓磨が所属するセルビア1部パルチザン・ベオグラードはトルコ1部マラティアスポルと対戦。ホームのパルチザンが3-1で勝利をおさめた。この試合で移籍後初ゴール決めた浅野を、セルビアメディア『モーツァルトスポーツ』が讃えている。
開始4分で先制したパルチザン・ベオグラードはその後も試合を優位に進めるも追加点が奪えない。しかし迎えた67分、後半開始から途中出場した浅野が味方選手のスルーパスをDFラインの裏で受けるとGKと1対1の状況を確実に決め追加点を挙げる。
その後83分にマラティアスポルに得点を許したパルチザン・ベオグラードだが、終了間際の90分に浅野の折り返したボールがDFに当たり主審はPKの判定を下す。これをスマーが落ち着いて決め、3-1の勝利をおさめている。
同メディアは「浅野大当たり」と報じ、寸評では「彼はおそらくキャリアの中で最高のサッカーを見せた。並外れたスピードを見せ、パルチザンにとって重要な切り札であることを示した」と評価し、パルチザンの選手の中でも最も高い点数を与えている。
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