マンチェスター・シティに所属するドイツ代表FWレロイ・ザネが手術をする可能性があるようだ。

　ザネは現地時間4日に行われたFAコミュニティ・シールドの対リバプール戦で右膝を負傷、治療を行い自力でピッチ外に出るもプレーを続ける事は出来ず、わずか13分で交代した。試合後、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「最初の印象はあまり良くなかったが、それほど深刻な怪我ではないと思う」と軽傷を強調していた。
　
　しかし7日付けの独紙『ビルト』ではザネが痛めた膝には水が溜まっており重傷の可能性を報じているのだ。それに伴い明日までに手術を行うかどうかの決断が下される模様だ。仮に膝にメスを入れた場合、前半戦はプレー出来なくなることを同紙では予想している。

　また今回の怪我でザネ獲得を熱望していたバイエルン・ミュンヘンの今後の行方も注目される。これまで獲得に熱心だったドイツ王者だが、『ビルト』では「ビッグディールが揺らいでいる」と分析している。

　ザネの怪我は想像より重傷だったのかもしれない。

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