相馬勇紀【写真:Getty Images】
J1の名古屋グランパスに所属するFW相馬勇紀が7日、鹿島アントラーズに期限付き移籍したことを両クラブの公式サイトで発表した。期限付き移籍期間は2020年1月31日までとなる。
東京五輪世代の相馬は三菱養和SCユースから早稲田大学に進学。その後、2018年5月に2019年の名古屋入りが内定し、名古屋の特別指定選手として登録された。その後、今季の開幕戦であるサガン鳥栖戦で途中出場し、開幕戦で正式にプロ入り後初ゴールを記録した。さらに同年6月にはトゥーロン国際大会に臨むU-22日本代表に選出され、3試合1得点とチームの準優勝に貢献し、大会ベストイレブンに選ばれた。
相馬は名古屋のクラブ公式サイトで「昨シーズンの夏、特別指定選手としてグランパスの一員になってから約1年間、素晴らしい選手・環境の中でたくさん成長することができました。クラブの皆さんにはこの度の移籍も含め、いつも支えていただき本当に感謝してもしきれないです。ファミリーの皆さんにもいつもどんな時も大きな声援で後押ししていただきました」とコメントしている。
なお、相馬は鹿島で名古屋グランパスとの公式戦には出場することができない。
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