1位
1位:ヴィニシウス・ジュニオール(U-20ブラジル代表/レアル・マドリー)
生年月日:2000年7月12日(19歳)
市場価格:7000万ユーロ(約84億円)
ポジション:FW
昨季リーグ戦成績:18試合出場/1得点2アシスト(レアル・マドリー)
昨季リーグ戦成績:5試合出場/4得点1アシスト(レアル・マドリー・カスティージャ)
16歳という若さでフラメンゴとプロ契約を結び、その後4500万ユーロ(約58億円)という金額でレアル・マドリー移籍を果たしたブラジルの新星。抜群のテクニックと圧巻のスピードを駆使した突破力に優れており、相手DFを次々と無力化していくことができる選手だ。ポテンシャルの高さは明らかであり、ブラジルメディアなどは「神童」や「宝石」と同選手を絶賛している。
昨季はクリスティアーノ・ロナウドを失ったマドリーにおいてシーズン中盤からレギュラーとしてコンスタントに出場機会を得たヴィニシウス・ジュニオール。最終的にリーグ戦では18試合で1得点2アシストという成績だったが、ピッチ内で示した存在感は申し分なかった。しかし、2019/20シーズンはエデン・アザール加入の影響などもあってベンチを温めることが増えるかもしれない。新シーズンは「ブラジルの宝石」にとって勝負の年となることだろう。
1位:ジョアン・フェリックス(ポルトガル代表/アトレティコ・マドリー)
生年月日:1999年11月10日(19歳)
市場価格:7000万ユーロ(約84億円)
ポジション:FW
昨季リーグ戦成績:26試合出場/15得点9アシスト(ベンフィカ)
ポルトガルに現れたいま大注目の若手FW。ドリブル、パス、シュート技術が極めて高く、前線で様々な仕事をこなすことができるレベルの高い選手だ。すでにポルトガル代表としても印象的な活躍を見せており、世界中にその実力を証明している。「クリスティアーノ・ロナウド二世」との呼び声も高く、これからの更なる成長に大きな期待が集まっている。
そんなジョアン・フェリックスには数多くのビッグクラブが関心を示していたが、今夏にアトレティコ・マドリーへ移籍。移籍金は1億2600 万ユーロ(約153億円)とされており、10代の選手としてはキリアン・ムバッペに次ぐ史上2番目に高い金額となった。すでにプレシーズンマッチで新天地初ゴールも奪っているフェリックス。アントワーヌ・グリーズマンという絶対エースの後釜として、その穴を埋める活躍を見せることができるだろうか。
【了】