3位
レアル・マドリーに所属するFWロドリゴ・ゴエスの能力値や昨季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】
3位:ロドリゴ・ゴエス(U-20ブラジル代表/レアル・マドリー)
生年月日:2001年1月9日(18歳)
市場価格:4000万ユーロ(約48億円)
ポジション:FW
昨季リーグ戦成績:35試合出場/8得点3アシスト(サントス)
ネイマールやロビーニョら数多くのスター選手を輩出してきたサントスの下部組織で育った逸材。ブラジル人らしい高いテクニックを使い分けたドリブルを得意としており、そのプレースタイルは同胞の先輩であるネイマールを彷彿とさせるものがある。左右両方のサイドで遜色なくプレーでき、場合によってはCFとしての起用も可能。攻撃センスは抜群と見ていいだろう。
そんなロドリゴ・ゴエスは2019/20シーズンよりレアル・マドリーでプレーすることが決定している。驚くべきはその移籍金で、マドリーは18歳の若者におよそ4500万ユーロ(約58億円)もの金額を支払ったとされている。すでにプレシーズンマッチでマドリーデビューを果たしている同選手は、随所でレベルの高いプレーを披露し、久保建英らとともにスペイン紙などから称賛されていた。とはいえロドリゴも久保と同じく新シーズンはカスティージャ(Bチーム)でプレーすることが濃厚。ただ、ウルグアイ人MFのフェデリコ・バルベルデがスペイン国籍を取得できれば、トップチームの空いたEU圏外枠を久保ではなくロドリゴで埋めるともされている。果たしてどうなるか。
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