風間宏矢【写真:Getty Images】
J2のFC岐阜に所属するMF風間宏矢が6日、FC琉球へ期限付き移籍したことを両クラブの公式サイトで発表した。期限付き移籍期間は来年1月31日までになるという。
現在26歳の風間宏矢の父は名古屋グランパスの風間八宏監督で、兄はFC琉球に所属するMF風間宏希である。風間宏矢は清水商業を卒業後、2012年に当時ドイツ3部のVfLオスナブリュックに入団。だが、ピザの取得がシーズン終了までに間に合わず、正式契約することはなかった。
その後、2012年7月に父の風間八宏監督が指揮をとっていた川崎フロンターレに加入。だが、2013年に出場機会が激減し、同年12月に川崎Fを退団。翌年12月には大分トリニータに入団した。その後、期限付き期間を経て、2016年にFC岐阜へ完全移籍となった。
FC岐阜のクラブ公式サイトで風間は「チームが苦しい状況の今、このような決断を申し訳なく思います。出ていく身として言い訳はしません。新たなチャレンジをしたいという自分の素直な気持ちに沿った決断です。FC岐阜に関わる全ての皆様。本当にありがとうございました」とコメントしている。
FC琉球でプレーしている兄・宏希との共演にも注目が集まる。
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