マンチェスター・シティのリヤド・マフレズ【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズがコミュニティー・シールドのリバプール戦を欠場したのは、ドーピング検査で禁止薬物が検出されるリスクを回避するためのことだったという。英紙『イブニング・スタンダード』などが4日に伝えた。
シティは現地時間4日に行われた試合でリバプールと対戦。1-1からPK戦で勝利を収めたが、マフレズはこの試合にベンチ入りしていなかった。
アフリカ・ネーションズカップを制したアルジェリア代表で決勝まで戦い、休暇の短かったマフレズだが、プレーできる状態ではあったという。それでも欠場したのは、同選手が目の問題のため少量の薬品を摂取し、その成分が不明なためだったとジョゼップ・グアルディオラ監督が試合後に明かした。
「リヤドは何らかの薬をほんの少し使った。何が入っていたのかはドクターも正確に知らなかったため、今日のドーピング検査にはリスクがあった」とグアルディオラ監督。「少ししか休んでいないとはいえ、ある程度の時間プレーすることは可能だったが、リスクを冒したいとは思わなかった。(プレミアリーグ開幕戦の)ウェスト・ハム戦は大丈夫だと願いたい」と話している。
コミュニティー・シールドで今季1つ目のタイトルを獲得したシティは、現地時間10日のプレミアリーグ開幕戦でウェスト・ハムと対戦。リーグ3連覇に向けた戦いをスタートさせる。
【了】