レアル・マドリーのフェデリコ・バルベルデ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデは、まもなくスペイン国籍取得の手続きが完了し、EU外外国人枠から外れることが見込まれている。スペイン紙『マルカ』が5日付で伝えた。
スペインのEU外外国人枠は3人。マドリーでは現在バルベルデと、ブラジル人のFWヴィニシウス・ジュニオールおよびDFエデル・ミリトンがその3枠を占めている。
だがバルベルデはすでにスペイン国籍取得の準備が整い、近日中に手続きが完了する見通しだとスペイン紙は伝えている。これにより、マドリーは外国人選手をもうひとり起用できることになる。
その空いた枠を活用するのは、今季から加入したブラジル人FWロドリゴ・ゴエスとなる見通し。トップチームに登録されるか、現状のままカスティージャ(Bチーム)に登録されるかは不確定だが、いずれにしてもトップチームでのプレーが加入となることが見込まれている。
ロドリゴとその枠を争う日本代表MF久保建英については「プレシーズンに驚きを提供してはいるが、犠牲になるだろう」とトップチームから外れる見通しが示されている。ジネディーヌ・ジダン監督とクラブは久保のトップチーム入りを急がず、着実に成長させることを望んでいるとの見方だ。
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