ソン・フンミン【写真:Getty Images】
国際プロサッカー選手会(FIFPro)が2日、昨季最も酷使された選手として、トッテナムに所属する27歳の韓国代表FWソン・フンミンを選出した。
昨年はロシアワールドカップに加え、アジア競技大会にも参加。シーズンオフを満喫することなく、すぐにトッテナムに戻り、プレミアリーグを戦っている。チャンピオンズリーグではクラブ史上初の決勝進出にも貢献。今年1月にはアジアカップ2019もあった。
国際プロサッカー選手会のレポートによると、ソン・フンミンは昨季だけでトッテナムと代表戦合わせて78試合に出場していたという。移動距離は11万キロ以上で、地球一周4万キロほどであることを考えると、およそ地球3周分を移動したことになる。疲労はあったものの、昨季はトッテナムで公式戦48試合に出場し20得点10アシストの活躍を見せていた。ソン・フンミンの他には、リバプールのGKアリソン、FWサディオ・マネ。バルセロナのイバン・ラキティッチなどが酷使された選手にランクインしている。
【了】