ギニア【写真:Getty Images】
ギニアサッカー連盟は、同国代表チームの新監督を“公募”するという異例の告知を2日付で公式ウェブサイトに掲載した。
ギニア代表は6月から7月にかけてエジプトで開催されたアフリカ・ネーションズカップ2019にも出場。グループステージを突破し、ベスト16でアルジェリア代表に敗れて大会を終えた。チームを率いていたベルギー人のポール・プット前監督は大会後に解任されている。
新たな監督を探すサッカー連盟は、その“募集要項”を公式サイトに掲載。応募者に対しては今月12日を期限とした上で、志望動機、履歴書、資格証明書のコピー、証明写真4枚を郵便で提出するよう求めている。
業務の目的としては、アフリカ・ネーションズカップ2021および2022年ワールドカップカタール大会の予選を突破することが掲げられている。雇用期間は3年間となり、2年経過時点で目標達成度を審査するとのことだ。
だが、さすがに誰でも応募できるというわけではない。トップレベルのライセンスが当然必要となることに加えて、公用語であるフランス語とアフリカサッカーについての知識と経験、監督としての十分な実務経験、ギニアに居住することなどが求められており、実際に応募可能な候補者は限られることになりそうだ。
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