ロドリゲス【写真:Getty Images】
J1のジュビロ磐田は3日、同クラブに所属していたルクセンブルク代表FWロドリゲスがウクライナのディナモ・キエフへ完全移籍することが決定したとして発表を行った。
ディナモ・キエフ側からは現地時間2日にロドリゲスの獲得が発表されていた。続いて磐田側からも、本人のコメントとともに移籍が正式発表されている。
「自分にとっては、かけがえのない6ヶ月になりました」とロドリゲスは磐田で過ごした時間についてコメント。移籍は「難しい決断」だったとしながらも、「チャンピオンズリーグをはじめ、レベルの高い大会でプレーをするのが自分の夢でしたし、自分のキャリアアップのために、選手として向上するためにも、これで良かったのだと思いたいです」と説明している。
将来的な磐田復帰への意欲も示した。「この先の自分の人生、どうなるか分かりません。ジュビロ磐田にいつか戻れたらとも思いますし、いつか戻れたら嬉しいです」と述べている。
現在24歳のロドリゲスは今年1月にモルドバのシェリフ・ティラスポリから磐田に加入。現在J1で降格圏の17位とチームが苦戦を強いられる中で、公式戦18試合に出場してチーム最多の7得点を挙げるなどの活躍をみせていた。
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