ボルトン・ワンダラーズ【写真:Getty Images】
イングランド・EFLリーグ1(3部相当)のボルトン・ワンダラーズFCは、経営難に陥っているが、ようやく選手への給与を支払ったようだ。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の2日に報じた。
経営難に苦しんでいるボルトンは2月の給与の支払いも遅れ、選手に支払われるべき3月分の給与が支払われていないと今年4月に報じられていた。同メディアによれば、3月から7月分までの5ヶ月分の給与を支払ったという。
だが、ボルトンに所属する28歳のFWジョシュ・マゲニスが今回の件を理由にアウェイでのウィコム・ワンダラーズFCとの開幕戦への遠征帯同を拒否し、ボルトンはマゲニスとの契約を解除するという。
EFLリーグ1に降格したボルトンは財政難により、勝ち点マイナス12ポイントからスタートすることになっている。
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