ヴァイッド・ハリルホジッチ氏【写真:Getty Images】
フランス1部のナントは現地時間2日、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の辞任を発表した。
昨年4月、ロシアワールドカップを2ヶ月後に控えて日本代表指揮官を電撃解任されたハリルホジッチ氏は、10月にナントの指揮官に就任。降格圏に低迷していたチームを立て直し、2018/19シーズンのリーグアンを12位で終えていた。
しかし、新シーズンに向けた補強方針でクラブと意見が合わず対立したことが報じられていたところで、最終的にはハリルホジッチ氏が自ら監督の座を退くことを決めたようだ。
2日にジェノアとのプレシーズンを行う予定のナントはこの日、「ハリルホジッチはナントとの契約を終えることを望み、この決断は今夜の試合後に有効となります」と発表。ジェノア戦を最後にナントを離れることを認めた。
リーグアンの開幕は8月11日。新シーズンスタート直前の“電撃辞任”は、ナントにとって大きな影響がありそうだ。
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