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夏の移籍金ランキング、暫定トップ10を紹介。10代若者に150億円超! ここまでの最高額は誰だ?【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

3位:世界屈指のドリブラー

エデン・アザール
チェルシーからレアル・マドリーへ移籍したエデン・アザール【写真:Getty Images】

3位:エデン・アザール(ベルギー代表/FW)
生年月日:1991年1月7日(28歳)
チェルシー→レアル・マドリー(移籍金:約123億円)
昨季リーグ戦成績:37試合出場/16得点15アシスト

 ベルギーが生んだ世界屈指のアタッカー。緩急を巧みに使いこなしたドリブルのその鋭さはもはや止めるのが困難な域に達しており、これまでも幾度となく相手守備陣を無力化してきた。その存在感は大舞台でも遺憾なく発揮されており、ロシアワールドカップではベルギー代表の3位に大きく貢献し、チェルシーでは昨季のヨーロッパリーグ制覇にも貢献している。2018/19シーズンのリーグ戦でも37試合で16得点15アシストを記録するなど、改めてその力を世に証明した。

 そんなエデン・アザールは兼ねてよりレアル・マドリーへの「愛」を公の場で示していたが、今夏ついに念願の移籍が決まった。マドリーはチェルシーに対し移籍金1億ユーロ(約123億円)を支払って同選手を獲得することを発表。契約期間は5年間になっているという。また、移籍金の固定額は先にも記した通り1億ユーロ(約123億円)とされているが、様々なボーナスを含めればその額は1億3000万ユーロ(約160億円)にまで上るとされている。文字通りのビッグディール成立となった。

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