久保建英【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーに所属する日本代表FW久保建英は、今後トップチームの練習に参加し、カスティージャ(レアルB)の試合に出場することになりそうだ。スペイン『アス』などが現地時間の1日に報じた。
久保はプレシーズンの北米ツアーでトップチームに帯同。さらに、アウディカップのメンバーにも選出され、トッテナム戦とフェネルバフチェ戦に途中出場した。また、スペイン『マルカ』は久保を評価ランキングで1位に選出。寸評では「また良い時間を過ごした。彼はセグンダB(3部)よりもプリメーラ(1部)の方が合う」と評価している。
久保はレアルでの先発はないものの、途中出場で積極的にシュートやチャンスメイクなどでレアルを率いるジネディーヌ・ジダン監督に強いインパクトを残している。
ジダン監督は久保とプレシーズンでのプレーや今後のことについて話し合うという。また、同監督は「久保についてはカスティージャでプレーさせ、トップチームのメンバーと練習をさせる。そして、どうなるか見極めたい。久保はロドリゴやヴィニシウスのように若い選手だ。我々は彼らを慎重にゆっくりと育てなければいけない」とコメントした。
久保はジダン監督のプランで将来、”白い巨人”の下で活躍することができるのだろうか。
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