ライアン・ケント【写真:Getty Images】
スコットランド1部のレンジャーズを率いるスティーブン・ジェラード監督はリバプールに所属する22歳のMFライアン・ケントの獲得を熱望しているようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の1日に報じた。
リバプールの下部組織出身のケントは2015年に同クラブとプロ契約。その年のプレシーズンツアーにも帯同した。その後、コヴェントリー、バーンズリー、フライブルク、ブリストル・シティへのレンタル移籍を経て、昨季はレンジャーズへレンタルで加入した。
そんなケントを約1年間指導したレンジャーズのジェラード監督が完全移籍での獲得を熱望しているようだ。だが、リバプールが要求するのは1000万ポンド(約13億円)でレンジャーズにとっては高額なようだ。さらに、リバプール側はレンタルでの放出を考えておらず、完全移籍での放出のみ容認するようだ。
果たして、レンジャーズはこの22歳MFを獲得することができるのだろうか。
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