アウディカップ2019の3位決定戦、レアル・マドリー対フェネルバフチェ戦が現地時間31日に開催される。マドリーの日本代表MF久保建英は、加入後初となる先発で出場する可能性もあるかもしれない。

　30日に行われた準決勝ではマドリーはトッテナムと対戦して0-1で敗戦。もうひとつの準決勝ではホームのバイエルン・ミュンヘンがトルコのフェネルバフチェに6-1と大勝しており、31日には決勝および3位決定戦が開催される。

　公式戦ではあり得ない2日連続の試合ということもあり、各チームは大幅に先発メンバーを入れ替えることになるかもしれない。トッテナム戦でラスト10分のみの出場だった久保の先発入りもあり得るのだろうか。

　スペインメディア『OKディアリオ』では、ジネディーヌ・ジダン監督が「プランB」を試す試合になるとして、トッテナム戦の先発メンバーの多くを休ませると予想。久保やヴィニシウス・ジュニオールなど、「出場機会は少ないが素晴らしいパフォーマンスを見せてきた選手たち」を起用することが見込まれると述べている。ファンメディア『ベルナベウ・ディヒタル』『マネージング・マドリー』なども同様に久保の先発を予想している。

　トップチームのプレシーズンに帯同して以来、久保はこれまで3試合に交代出場し、合計約83分間プレー。初めてレアル・マドリーの先発メンバーに名を連ねるチャンスとなりそうだ。

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