ユベントスのモイーズ・キーン【写真:Getty Images】
ユベントスのFWモイーズ・キーンがプレミアリーグでプレーする事になりそうだ。
30日付けの伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数のメディアはキーンが31日にもエバートンでメディカルチェックを受ける可能性を伝えている。
ユベントスは2020年までキーンと結んでいる契約について延長する意思をもっていないようで、今夏に売却を画策している模様だ。なお同クラブはエバートンに対しボーナスなど含め総額4000万ユーロ(約48億円)を支払う事になりそうだ。
2000年2月生まれで現在19歳のキーンは昨季リーグ戦13試合に出場し4試合連続得点を含む計6ゴールを記録した。またイタリア代表としても既にデビューをしており、同国史上2番目に若い年齢となる19歳23日でゴールを記録するなど将来を嘱望されている。
そんなキーンを放出する可能性があることから同紙は「今年最もリスクの高い行動」とユベントスの移籍戦略を疑問視している。果たしてユベントスは本当に若手のホープを手放すことを選択するのだろうか。
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