J1の鹿島アントラーズに所属するFW金森健志は、同じくJ1のサガン鳥栖へ期限付き移籍することが決定した。29日に両クラブより発表が行われている。

　期限付き移籍期間は2020年1月31日まで。鳥栖での背番号は39番となる。期間中に鳥栖が鹿島と対戦する公式戦には出場することができない。

　現在25歳の金森は2013年にアビスパ福岡に入団してJ2でプロデビュー。チームのJ1昇格などに貢献したあと2017年に鹿島へ完全移籍した。

　鹿島では2年半で46試合に出場して5得点を記録。今季はリーグ戦で7試合に交代出場したほか、AFCチャンピオンズリーグではグループステージ第3節の慶南FC（韓国）戦で劇的逆転勝利に繋がる貴重なゴールも挙げていた。

「アントラーズでのサッカー人生は素晴らしく濃いものでした。このタイミングでの移籍は悔しさや申し訳ない気持ちでいっぱいですが、アントラーズでの経験と自分の思いを次に生かし、また皆さんに成長した姿を見せられるよう頑張ってきます！」と金森は鹿島公式サイトでコメントしている。

　鳥栖公式サイトでは、「自分の持ち味であるスピードや運動量をピッチの中で見せ、1日でも早くサガン鳥栖の勝利に貢献できるよう、プレーで示したいと思います。応援よろしくお願いします！」と新天地のサポーターへ挨拶の言葉を述べた。

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