ボルハ・マジョラル【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーに所属するFWボルハ・マジョラルは、来季もレバンテにレンタル移籍となりそうだ。スペイン『マルカ』が現地時間の28日に報じた。
レアルの下部組織出身のマジョラルは2014年にカスティージャに昇格。翌年8月にはトップチームデビューを果たした。その後、2016年7月に買い取りオプション付きの期限付き移籍でヴォルフスブルクに加入。だが、ヴォルフスブルクは買い取りオプションを行使せず、レアル復帰となった。昨シーズンはレバンテに期限付き移籍となり、公式戦33試合に出場し5得点2アシストを記録した。
そんなマジョラルは来季もレバンテに期限付き移籍となりそうだ。同メディアによると、レアル・ソシエダが同選手の完全移籍での獲得に興味を示していたというが、実現はしなかった。レアルは同選手獲得に1500万ユーロ(約18億円)を要求していると言われているが、レバンテへの期限付き移籍に関しては買い取りオプションを付与しない考えであるという。
レアルはフランクフルトからFWルカ・ヨビッチ、チェルシーからFWエデン・アザールを獲得している。そのため、来季のレアルでもマジョラルのポジションはないだろう。マジョラル本人もレバンテへの移籍を希望しているというが、またもレバンテへのレンタルとなるのだろうか。
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