ラファエル・ベニテス【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのニューカッスル会長マイク・アシュリーが中国・スーパーリーグの大連一方監督に就任したラファエル・ベニテス監督退任の理由を明かした。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の26日に報じた。
2016年から2019年までニューカッスルを率いていたベニテス氏。昨季はリーグ戦13位に入り、プレミアリーグ残留を果たしている。ニューカッスルはベニテス氏との契約更新交渉を行っていたが、6月24日にニューカッスルの指揮官から退くことを発表。そして、今月2日に大連一方がベニテス監督の就任を発表した。
ニューカッスルのマイク・アシュリー会長は同メディアのインタビューで「ラファエルにとってお金が一番だ。次にクラブのことを考えている。彼は完全に楽な選択をした。お金を取って、中国に行った。私はラファエルを残留させたかった」と話した。
ベニテス監督の残留は実現しなかったニューカッスルだが、スティーブ・ブルース監督の下でどのような成績を残すことができるのだろうか。
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