秋山陽介【写真:Getty Images】
J1の名古屋グランパスに所属するDF秋山陽介が26日、ジュビロ磐田に期限付き移籍することを両クラブの公式サイトで発表した。
流通経済大学付属柏高等学校出身の秋山は、早稲田大学に進学。2017年に特別指定選手として登録され、同年8月に名古屋でデビューを飾った。2018年に名古屋に正式加入。昨季はリーグ戦22試合に出場したが、今季はリーグ戦での出場はない。
秋山は名古屋の公式サイトで「苦しい状況でチームを離れることになり申し訳なく思っています。グランパスファミリーの皆さんには特別指定の時からグランパスの一員として迎え入れていただき、常に支えてもらいました。本当に感謝しています。一回り成長して戻ってこられるよう頑張ってきます」とコメントしている。
現在17位と低迷している磐田は、MF中村俊輔が横浜FCへ移籍。また、FW中野誠也をファジアーノ岡山、FW小川航基を水戸ホーリーホックへそれぞれ育成型期限付き移籍で放出した。だが、ガンバ大阪からMF今野泰幸、タイのチョンブリーからブラジル人FWルキアンを獲得するなど補強を行っている。
なお、秋山の期限付き移籍期間は来年1月31日までで、名古屋と対戦する公式戦には出場できない。
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