アルゼンチン1部のボカ・ジュニオルスが25日、36歳の元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシがクラブに到着したことを正式発表。公式ツイッターに同選手の動画を投稿し「もうボカにいる！」とコメントしている。

　ローマの下部組織で育ったデ・ロッシは2002年7月にトップチームへ昇格して以降、1度も移籍することなくローマ一筋でプロキャリアを続けていた。フランチェスコ・トッティ氏に次ぐクラブの象徴的存在となり、トッティ氏の引退後にはキャプテンも務めている。しかし、今年5月にローマ退団を決断していた。

　ローマを離れた後、日本のヴィッセル神戸やメジャーリーグサッカー（MLS）のロサンゼルスFC、アルゼンチンのボカ・ジュニオルス、イタリアのサンプドリア、フィオレンティーナ、ミラン、ボローニャなど様々なクラブから関心を寄せられた。そんな中、一時は現役引退も伝えられたが、デ・ロッシは現役続行を決意。アルゼンチンを新天地に選んでいる。

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