クリスティアン・エリクセン【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドはトッテナムに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン獲得を諦めていないようだ。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の24日に報じた。
エリクセンにはレアル・マドリーが獲得に興味を示していた。だが、レアルはチェルシーからFWエデン・アザールを獲得するなど大型補強を行っている。さらに、レアルはユナイテッドMFポール・ポグバにも興味を示し、選手の放出で獲得資金を捻出しようとしている。そのため、エリクセンのレアル行きはほぼ消滅したようだ。
だが、もしポグバがレアルに移籍となった場合、ユナイテッドはポグバの後釜として、エリクセン獲得を目論んでいると報じられている。また同メディアによると、ユナイテッドはトッテナムと接触を続けていて、エリクセン獲得を目指しているという。
また、バルセロナやアトレティコ・マドリーも獲得を狙っていたが、バルセロナはFWアントワーヌ・グリーズマン、アトレティコはFWジョアン・フェリックスを獲得するなど、大金を費やしているため、ユナイテッドにエリクセン獲得のチャンスがあるという。
トッテナム側は7000万ポンド(約94億円)のオファーがあれば、放出を容認すると同メディアは報じているが、果たしてトッテナムは同じプレミアのライバルにエリクセンを放出することになるのだろうか。
【了】