J1の浦和レッズは25日、FWアンドリュー・ナバウトがオーストラリア・Aリーグのメルボルン・ビクトリーへ完全移籍することが内定したとクラブ公式サイトで発表した。

　メルボルンVの下部組織出身のナバウトは、2012年に同クラブでプロデビュー。その後、2015年12月にマレーシアのヌグリ・スンビランに移籍。2016年7月にはニューカッスル・ジェッツへ移籍し、オーストラリア復帰となった。2018シーズンから浦和でプレーしている。浦和在籍2年間で28試合に出場し1得点を記録した。

　浦和のクラブ公式サイトでナバウトは「浦和のファン・サポーターのみなさんは私のことをいつも強烈に支えてくれました。埼玉スタジアムで、みなさんの前でプレーすることができなくなることはとても寂しいですが、残りのシーズン、そして浦和レッズの今後の成功を心から祈っています」とコメントしている。

　なお、ナバウトはメディカルチェック後に正式契約になる見通しだという。

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