サミ・ケディラ【写真:Getty Images】
ユベントスに所属する32歳のドイツ代表MFサミ・ケディラが、ウルバーハンプトン・ワンダラーズ(愛称:ウルブズ)へ移籍するかもしれない。24日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
同メディアによると、ユベントスのファビオ・パラティチSD(スポーツ・ディレクター)がイングランドへ渡り、ウルバーハンプトン・ワンダラーズと交渉を始めたという。トルコのベシクタシュやメジャーリーグサッカー(MLS)のクラブとも交渉を行なっている模様。
2015年7月にレアル・マドリーからユベントスへ移籍したケディラ。これまでセリエA優勝などのタイトル獲得に貢献してきたが、昨季は怪我で離脱したことも影響し公式戦17試合の出場にとどまっている。2021年6月までユベントスとの契約が残っているが、新指揮官のマウリツィオ・サッリ監督は同選手を来季の戦力と考えていないため、移籍を検討するかもしれない。
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