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Jリーグ 5年前

Jリーグ、主要移籍まとめ(1)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人 【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

太田宏介

太田宏介
FC東京から名古屋グランパスへ移籍した太田宏介【写真:Getty Images】

DF:太田宏介(おおた・こうすけ/FC東京→名古屋グランパス)
生年月日:1987年7月23日(32歳)
今季リーグ戦成績:4試合出場/0得点0アシスト(FC東京)

 元日本代表のレフティー。持ち味は果敢な攻撃参加から繰り出される正確無比のクロスであり、その精度はJリーグでもトップクラスのものがあると見ていいだろう。FKも得意としているため、セットプレー時には得点源となることも可能と、攻守両面でチームに大きく貢献できる選手だ。

 Jリーグベストイレブンに2度選出されているなど持っている力は明らかであり、2015年にはオランダのフィテッセでもプレーした太田宏介。だが今季は首位を走るFC東京で出番を掴むことができず、リーグ戦の出場はわずか4試合に留まっていた。そんな同選手は今月2日、計6年半在籍したFC東京を離れ、名古屋グランパスに完全移籍で加入している。

 新天地デビューとなったのは20日の明治安田生命J1リーグ第20節のガンバ大阪戦。3バックの一角として出場した同選手は2失点こそ喫したが、吉田豊らと好連係を見せ、攻撃陣を活性化させていた。名古屋は現在、リーグ戦で9試合連続勝ちなしと苦しんでいるが、太田はチームを救うことができるだろうか。

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