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Jリーグ 5年前

Jリーグ、主要移籍まとめ(1)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人 【編集部フォーカス】

2019シーズンのJリーグも、前半戦が終了した。現在は後半戦に向け、各クラブが新戦力の補強に力を注いでいるところだ。象徴と呼ばれた選手が新天地を求めるなど、移籍市場は活況を呈している。フットボールチャンネルでは、移籍を決意した選手たちを紹介していく。まずはこの5人(随時、追加紹介していく)。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

宇佐美貴史

宇佐美貴史
デュッセルドルフからガンバ大阪へ移籍した宇佐美貴史【写真:Getty Images】

FW:宇佐美貴史(うさみ・たかし/デュッセルドルフ→ガンバ大阪)
生年月日:1992年5月6日(27歳)
昨季リーグ戦成績:19試合出場/1得点3アシスト(デュッセルドルフ)

 ガンバ大阪にとって頼もしい男が帰ってきた。同クラブは先月24日、ドイツのデュッセルドルフからFW宇佐美貴史を完全移籍で獲得したことを正式に発表。日本代表FWにとっては3年ぶりとなる古巣への復帰となった。背番号はG大阪で長年身に付けた「39番」ではなく、プロになってから初めて付けた「33番」を再び背負うことになった。

 その宇佐美は20日に行われた明治安田生命J1リーグ第20節、名古屋グランパス戦で“デビュー”。1-2とリードされていた91分に土壇場で同点弾を沈めるなど、さっそくエースとしての仕事を果たしている。サポーターの期待も、ますます高まったはずだ。

 2014シーズンにはG大阪の国内三冠に大きく貢献し、さらに2014年、2015年と連続でJリーグベストイレブンに選出されるなど、同クラブの象徴として活躍してきた宇佐美。古巣への復帰は今回が2度目となるが、下位に沈むチームを救い出すことができるか。

【次ページ】太田宏介

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