ダニエル・マルディーニ【写真:Getty Images】
ミラン下部組織に所属する“レジェンドの息子”がトップチームデビューを飾った。パオロ・マルディーニ氏の次男であるダニエル・マルディーニがプレシーズンのバイエルン・ミュンヘンに出場し、上々のデビュー戦だったと評価されている。
ミランは現地時間23日に行われたインターナショナル・チャンピオンズカップの試合でバイエルンと対戦。この試合に、17歳のダニエルがトップ下のポジションで先発出場した。
2001年生まれで現在17歳のダニエルは、今季からミランでテクニカルディレクターを務めるパウロ氏の次男。ミランのプリマヴェーラ(ユースチーム)に所属し、トップチームの北米遠征に招集を受けていた。
59分にベンチに退くまでプレーしたダニエルのトップチームデビュー戦を、伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などは高評価。惜しくもゴールを逃すなどいくつかの興味深いプレーを見せたと評している。
パオロ氏と、その父であるチェーザレ・マルディーニ氏に続いて、親子3代でミランの選手となることも期待されるダニエル。今季は経験を積むため他クラブにレンタルされる可能性もあるとみられ、セリエB(2部)のクロトーネが関心を示しているとも伝えられている。
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