岡崎慎司【写真:Getty Images】
レスター・シティを退団してフリーとなっている日本代表FW岡崎慎司は、スペイン2部のマラガへの加入が合意に達しているものの、最終決定を待たされている状況だという。スペイン紙『マルカ』が23日付で伝えた。
岡崎は4年間在籍していたレスターを2018/19シーズン限りで退団。新たな挑戦として、欧州の主要リーグの中でプレー経験のないスペインあるいはイタリアのクラブへの移籍を希望していた。
数日前に地元紙で交渉の進展が報じられていたマラガとは「合意に達している」と『マルカ』は伝えている。最終決定権を持つオーナーのアブドゥラー・アル=タニ氏も獲得にゴーサインを出した模様だ。
だが、現時点で正式な加入決定に至ってない理由はクラブの事情にあるとのこと。マラガは新戦力の獲得を決定する前に、現有戦力の整理を実行したい考えのようだ。
リーガ1部の常連だったマラガは2017/18シーズンに最下位となって降格し、昨季はプレーオフで惜しくも1部復帰を逃した。岡崎が加入すれば、MF柴崎岳の加入したデポルティボとも昇格を争うことになるかもしれない。
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