レアル・マドリーのスペイン代表MFマルコ・アセンシオは、現地時間23日に行われたインターナショナル・チャレンジカップのアーセナル戦で負傷交代を余儀なくされた。スペインメディアでは膝の前十字靭帯を断裂した可能性があるとみられている。

　アーセナル戦でベンチスタートとなったアセンシオは、後半開始時から交代で出場。57分にガレス・ベイルのゴールに繋がるプレーを見せたのに続いて、59分にはマルセロからのクロスに合わせて同点ゴールを叩き込んだ。

　だがその数分後、アセンシオは負傷した様子でピッチ上に転倒。ユニフォームを噛みしめ顔を押さえるなど非常に痛そうな様子を見せたあと、担架で運び出されてピッチを後にした。

　クラブから診断結果の発表は行われていないが、負傷時の様子などから、おそらく左膝の前十字靭帯断裂との見方をスペイン紙『マルカ』『アス』などが伝えている。その予想通りであれば少なくとも6ヶ月以上の長期離脱が見込まれることになる。

「心配している。彼は検査のため直接病院へ向かった。良くなさそうな様子であり、今日の我々にとって最悪の出来事だ。みんなショックを受けている」とジネディーヌ・ジダン監督は試合後にコメントしている。

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