山田直輝【写真:Getty Images】
J1の浦和レッズに所属する元日本代表MF山田直輝は、同じくJ1の湘南ベルマーレへ期限付き移籍することが決定した。24日に両クラブより発表が行われている。
期限付き移籍期間は2020年1月31日までの半年。湘南が浦和と対戦する公式戦には出場できない契約となる。
現在29歳の山田は2008年に浦和に入団。2015年からは期限付き移籍で湘南に3年間在籍し、2017年にはJ2でレギュラーとして39試合に出場し湘南のJ1復帰を助けた。
2018年には4年ぶりに浦和に復帰し、公式戦8試合に出場。今季はここまでJ1で1試合、天皇杯で1試合の出場にとどまっていた。
「チームの力になれず、また道半ばでチームを離れることを申し訳なく思います」と山田は浦和公式サイトでコメントしつつ、「浦和レッズは僕の愛するチームであることは変わりません。これからはみなさんと同じ一サポーターとして、応援していきます」と別れを告げている。
湘南公式サイトでは、「湘南ベルマーレのために全力を尽くし、ビッグウェーブを作れるように頑張ります」「緑と青の勇者になれるよう、日々精進しますので、応援よろしくお願いします」と1年半ぶりに復帰するチームのサポーターに挨拶を行っている。
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