リオネル・メッシ【写真:Getty Images】
南米サッカー連盟が23日、32歳のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに対する処分を発表した。
発表によると、メッシは1試合の出場停止処分と1500ドル(約16万円)の罰金が科せられたという。この処分は、コパ・アメリカ2019(南米選手権)の3位決定戦でメッシがチリ代表のガリー・メデルと小競り合いになり、双方にレッドカードが提示されて退場処分になった件に対するものだ。出場停止処分はワールドカップ予選で適用される見込みとなっている。
一方、メダル授与のセレモニー不参加に加え「この大会を通して続く、この腐敗の一部になることはないと考えた」と、審判批判した件に関しては、まだ処分の発表なし。重大な規律違反とみなされた場合、規定によれば最大で2年間の出場停止が下される可能性もあると報じられている。
【了】