フランクフルト復帰が有力視されているケヴィン=プリンス・ボアテング【写真:Getty Images】
長谷部誠が所属するフランクフルトはサッスオーロに所属する元ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテングを獲得する事が濃厚となっているようだ。22日付けの独メディア『FFH』が報じている。
同メディアは、ボアテングのフランクフルト加入を「決定的」と伝えている。昨季の冬の移籍市場でバルセロナにレンタル加入したボアテングだったが、わずか4試合の出場にとどまった。シーズン終了後にはサッスオーロに戻り、休暇を経て今週からチームに合流する予定だ。
フランクフルトは昨季活躍したルカ・ヨビッチをレアル・マドリーへ、セバスティアン・ハラーをウェスト・ハムに放出するなど攻撃陣の補強が急務となっている。ボアテングは2017/18シーズンにフランクフルト在籍していた。闘志を前面に押し出すプレースタイルで36試合に出場しチームをドイツ杯優勝に導く活躍は多くのサポーターの記憶に残っている。
また昨季ボルシア・ドルトムントからレンタル加入していたMFセバスティアン・ロデも200万ユーロ(約2億2400万円)でフランクフルトに完全移籍する可能性が高まっていると23日付けの『フランクフルタールンドシャウ』が報じている。
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