レアル・マドリー対アーセナル【写真:Getty Images】
【レアル・マドリー 2-2(PK戦3-2) アーセナル インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)】
インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)のレアル・マドリー対アーセナルが現地時間23日に行われた。試合は2-2の引き分けに終わっている。
バイエルン・ミュンヘン戦でデビューを果たした久保建英は今回のアーセナル戦でもベンチ入りしている。マドリーはエデン・アザールやルカ・ヨビッチ、ルカ・モドリッチやカリム・ベンゼマなどを先発起用した。
試合開始して2分、左サイドから中へ切れ込んだベンゼマがシュートを放つ。しかし、アーセナルのGKマルティネスに防がれてゴールならず。対するアーセナルも6分、メスト・エジルがフリーキックから直接ゴールを狙った。だが、マドリーのGKケイラー・ナバスが弾く。
すると10分、アーセナルのアレクサンドル・ラカゼットがペナルティーエリアに侵入してパスを出したところ、マドリーのナチョがハンドしてしまい、アーセナルにPKのチャンスを与えてしまう。さらにナチョが退場したことでマドリーは10人に。
このPKをラカゼットが決めてアーセナルに先制点が入った。24分には、DF裏に抜け出したピエール=エメリク・オーバメヤンが得点しアーセナルに追加点。しかし40分、アーセナルのソクラティス・パパスタソプーロスが2枚目のイエローカードを提示されたことで退場し、お互いに10人同士となる。
そして57分、マルコ・アセンシオがゴール前に詰めると、GKマルティネスがこぼしたボールをガレス・ベイルが押し込みマドリーが1点を返す。59分にはマルセロがゴール前に折り返したボールにアセンシオが合わせて同点に。2-2のまま終了しPK戦へ。
先行はアーセナルとなり、リース・ネルソンはしっかりと決めた。だが、後攻のベイルは失敗。それでもアーセナル2番目のグラニト・ジャカが失敗したことで振り出しに。その後もお互いに蹴り合い、最終的にマドリーがPK戦を制している。
【得点者】
10分 0-1 ラカゼット(アーセナル)
24分 0-2 オーバメヤン(アーセナル)
57分 1-2 ベイル(レアル)
59分 2-2 アセンシオ(レアル)
【了】