ジュビロ磐田【写真:Getty Images】
J1のジュビロ磐田は23日、タイ1部のチョンブリーFCからブラジル人FWルキアンの完全移籍での獲得を発表した。
現在27歳のルキアンは2015年にブラジルのルヴェルデンセから韓国の富川FCに加入。その後、釜山アイパーク、FC安養と韓国クラブを渡り歩き、2018年にタイのパタヤ・ユナイテッドに加入。32試合で18ゴールを記録し、今年からはチョンブリーFCでプレー。今季は14試合に出場し、11得点3アシストを記録した。
昨季昇格プレーオフで東京ヴェルディに勝利し、J1残留となった磐田は今季もJ1で厳しい状況に立たされている。今季の磐田はここまで20試合を消化し、わずかに4勝。降格圏内の17位と低迷している。
磐田のFWは中山仁斗や大久保嘉人、ロドリゲスなどが務めているが、FW川又堅碁は怪我で離脱中。さらに、FW小川航基を水戸ホーリーホック、中野誠也をファジアーノ岡山へそれぞれ育成型期限付き移籍で放出した。
27歳のブラジル人FWは、低迷中の磐田の救世主となるのだろうか。
【了】