チェルシーのウィリアン【写真:Getty Images】
チェルシーに所属するブラジル代表MFウィリアンは、2019/20シーズンよりクラブでの背番号が「10番」に変更されることを明かした。Youtubeチャンネル『Desimpedidos』のインタビューに語っている。
2014年以来チェルシーで10番をつけていたベルギー代表MFエデン・アザールはこの夏レアル・マドリーへ完全移籍。新シーズンの各選手の背番号については、クラブからの正式発表はまだ行われていない。
チェルシーサポーターの多くは、ボルシア・ドルトムントから新加入のアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチが10番を受け継ぐことを望んでいるとも報じられていた。だがプリシッチは19日に行われた川崎フロンターレ戦で「24番」を着てデビューを飾り、来日中の他のどの選手も10番を使用してはいない。
コパ・アメリカ2019(南米選手権)出場の影響で来日メンバーに含まれていないウィリアンは、「10番は僕のものになった。クラブから変更の話があった。僕は子供の頃からいつも10番を使っていたし、コリンチャンスでも10番だったんだ」と話している。
ウィリアンは昨季までのチェルシーでは「22番」でプレーしていた。コパ・アメリカでは負傷したFWネイマールの代役として追加招集されたため、ネイマールの番号を引き継いで10番で出場していた。
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