ロリス・カリウス【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのリバプールからトルコ1部のベシクタシュにレンタル移籍中のGKロリス・カリウスがイングランドやドイツクラブからのオファーを拒否したようだ。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の22日に報じた。
カリウスは2016年にドイツのマインツからリバプールに移籍。移籍当初は控えGK扱いだったが、2017/18シーズンからは正守護神となった。だが、昨年行われたレアル・マドリーとのUEFAチャンピオンズリーグ決勝で2度のミスを犯し、リバプールサポーターなどから批判の的となってしまった。
その後、リバプールはローマからアリソンを獲得。プレシーズンマッチでも不安定なプレーを見せていたカリウスは、昨年8月にベシクタシュへの2年間のレンタル移籍が発表された。昨季はベシクタシュで公式戦35試合に出場した。
ベシクタシュと買い取りオプション付きで契約しているカリウスにはオファーが届いてた。カリウスはインタビューで「今季、代理人を通してイングランドの2クラブとドイツの3クラブからオファーが来た。僕は全て拒否したよ。なぜなら、ベシクタシュは僕にとって特別だからね」とコメントしたという。
カリウスはこのままベシクタシュへ完全移籍となるのだろうか。
【了】