ジョアン・オマリ【写真:Getty Images】
J1のヴィッセル神戸は23日、UAEのアル・ナスルからDFジョアン・オマリの完全移籍での獲得を発表した。
ドイツ出身のオマリはレバノン国籍も有していて同国代表としてのプレー経験もある。2016年にはフランクフルトからトルコ1部のスィヴァススポルに移籍。その後、同年にUAEのアル・ナスルに加入。昨年8月から同年12月31日までサガン鳥栖にレンタル移籍をしていた。
MFアンドレス・イニエスタや今季から加入したFWダビド・ビジャを要する神戸だが、今季ここまでリーグ戦20試合を消化し、15位と低迷。昇降格プレーオフ圏内の16位松本山雅FCとは勝ち点差3となっている。
オマリは神戸の公式サイトで「ヴィッセル神戸に来る事ができて非常に嬉しく思っています。また、神戸のような大きなクラブに来られた事を感謝しています。まずはチームを助ける事ができるように頑張ります。クラブの目標達成に向け、全力を尽くします」とコメントしている。
オマリは神戸の上位浮上の起爆剤となるか。
【了】