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欧州各国リーグ、主要移籍まとめ(5)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

マタイス・デリフト

マタイス・デリフト
アヤックスからユベントスへ移籍したマタイス・デリフト【写真:Getty Images】

DF:マタイス・デリフト(オランダ代表)
生年月日:1999年8月12日(19歳)
アヤックス→ユベントス(移籍金:約91億円)
昨季リーグ戦成績:33試合出場/3得点3アシスト

 今夏の移籍市場における最大の目玉といっても過言ではないオランダ代表DFの新天地がついに決まった。マンチェスター・シティ、リバプール、バルセロナ、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッドら錚々たるビッグクラブが興味を示していたマタイス・デリフトの加入を発表したのは、イタリア王者・ユベントスであった。クラブ公式サイトによると移籍金7500万ユーロ(約91億円)とされており、契約期間は2024年までの5年間になるという。移籍金7500万ユーロ(約91億円)はクリスティアーノ・ロナウド、ゴンサロ・イグアインに次ぐクラブ史上3番目に高い金額となった。

 19歳にしてオランダの名門・アヤックスでキャプテンを務めたデリフト。屈強なフィジカルと抜群の安定感を武器に最終ラインに君臨し続け、昨季は同クラブのリーグ制覇、国内カップ制覇に大きく貢献している。さらにはチャンピオンズリーグでも同クラブの22年ぶりとなるベスト4進出の立役者となるなど、2018/19シーズンは世界にその力を証明した形となった。来季は悲願であるCL制覇をチームにもたらすことができるだろうか。

【了】

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