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レアル、22歳MFがアーセナルかトッテナム移籍へ。最終決断を本人に委ねる

text by 編集部 photo by Getty Images

ダニ・セバージョス
レアル・マドリーのダニ・セバージョス【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーは、スペイン代表MFダニ・セバージョスの移籍先候補をアーセナルとトッテナムの2クラブに絞り、最終決断を本人に委ねているという。スペイン紙『アス』が21日付で伝えた。

 昨季はマドリーで公式戦34試合に出場したが、安定して先発出場するには至らない状況だったセバージョス。スペイン代表としてU-21欧州選手権で優勝を飾った際には、「ベンチに座っていたくはない」「来季は40試合に出場したい」と移籍の希望を口にしていた。

 スペイン紙によれば、マドリーはマンチェスター・ユナイテッドのMFポール・ポグバの獲得資金を得るためにも、当初はセバージョスの売却を検討していたという。だがU-21欧州選手権での活躍などにより考えを改めたとされている。

 マドリーはセバージョスの将来に期待しており、完全移籍オプション無しでの1年間のレンタルで他クラブへ移籍させる意向とのこと。その候補となるアーセナルとトッテナムは「同じレベル」であり、どちらでも同程度にセバージョスの成長に繋がるという考えから、最終的な決断は本人に委ねたとされている。

 英メディアでは、ユベントスへ移籍したアーロン・ラムジーの穴を埋めたいアーセナルがセバージョス獲得に向け優位に立っているとも報じられている。選手本人はどのような決断を下すのだろうか。

【了】

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