ナビル・フェキル【写真:Getty Images】
リヨンに所属するフランス代表MFナビル・フェキルにナポリ移籍の可能性が浮上しているようだ。21日付けの仏紙『レキップ』が報じている。
同紙では、フェキルがナポリのカルロ・アンチェロッティ監督と会長のアウレリオ・デ・ラウレンティス氏と会談したと伝えている。ナポリはレアル・マドリーに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス獲得に迫っていたと報じられてきたが、同選手はアトレティコ・マドリー移籍が濃厚となったようでフェキルに切り替えたようだ。
フェキルは2013年からリヨンでプレーし通算193試合で69得点46アシストを記録している。今年5月にはジャン=ミシェル・オラス会長が「この夏にクラブを去ると考えている。彼が我々にもたしてくれたものに感謝している」とフェキルの退団を示唆していた。
そんな26歳はスペイン1部ベティスへの移籍が決定的と思われていたが、今季のチャンピオンズリーグ(CL)出場が決まっているナポリが参戦した事でイタリアでの挑戦が濃厚となっている模様だ。
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