日本サッカー界のレジェンド
元参議院議員の釜本邦茂【写真:Getty Images】
釜本邦茂
生年月日:1944年4月15日(75歳)
参議院議員(2期)
初当選:1995年7月
府立山城高校、早稲田大学を経て、ヤンマーに入社。現役時代は得点王7回、年間最優秀選手賞7回など、前人未到の成績を残す。ヤンマーでは、選手兼監督を6年間務めている。
日本代表としても、1964年の東京五輪から2大会連続で出場。メキシコ五輪では7得点で得点王に輝き、日本の銅メダル獲得に貢献した。通算75得点は日本代表歴代1位の記録となっている。
現役引退後の1991年に、のちにJリーグ入りする松下電器(現ガンバ大阪)の監督に就任。95年に監督を辞任すると、同年7月に参議院選挙に立候補して、当選を果たした。
2001年までの2期・6年間に渡り参議院議員を務めるとともに、98年には日本サッカー協会副会長に就任。FIFAワールドカップ日本組織委員会理事を務めるなど、長きに渡り日本サッカーの発展に尽力した。
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