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久保建英、背番号「26」でレアルデビュー。トップチーム昇格候補1番手?

text by 編集部 photo by Getty Images

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レアル・マドリーの久保建英【写真:Getty Images】

 インターナショナル・チャンピオンズカップのレアル・マドリー対バイエルン・ミュンヘン戦が現地時間20日に行われ、バイエルンが3-1で勝利を収めた。マドリーに加入した日本代表MF久保建英は交代出場でデビューを飾っている。

 ベンチスタートとなった久保は、後半開始からマドリーが先発メンバーを全員入れ替えた際に交代出場。同じBチーム(レアル・マドリー・カスティージャ)所属の若手選手らとともに45分間プレーした。

 久保が実戦で初めて身につけたマドリーの背番号は「26」だった。エデン・アザールが「50」だったことなども示しているように、新シーズンの正式な背番号ではなく暫定的なものだが、少なくともプレシーズン中はこの番号でプレーするようだ。

 スペインでは原則的に、トップチームに登録されたメンバーが1番から25番までの背番号を着用する。26番以降は、下部組織所属の選手がトップチームでプレーする際に使用する番号となる。

 背番号が必ずしも序列を示すものではないとしても、トップチーム所属以外では最も若い番号となる「26」は、久保への期待を示すものかもしれない。久保よりもトップチームに近い存在とみなされるブラジル人FWロドリゴ・ゴエスはバイエルン戦で「27」、その他のカスティージャ所属の選手たちは29番以降の番号を身につけていた。

 なお、昨季はDFアドリアン・デ・ラ・フエンテに26番が割り当てられていたが、トップチームでの公式戦出場はなかった。過去にはグティ氏やアルバロ・モラタ、マルティン・ウーデゴーなどもマドリーで26番を使用したことがある。

【了】

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