レアル・マドリーの久保建英【写真:Getty Images】
インターナショナル・チャンピオンズカップのレアル・マドリー対バイエルン・ミュンヘン戦が現地時間20日に行われ、バイエルンが3-1で勝利を収めた。マドリーでの実戦デビューを飾った日本代表MF久保建英の試合後のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。
久保は背番号「26」を身につけてベンチスタート。後半開始からマドリーが先発メンバー全員を入れ替える中で交代出場し、45分間プレーした。
「チームが初戦に敗れてしまったのは残念です。レアル・マドリーでデビューできたことはすごく嬉しく思っています」と久保はコメントしている。
「欧州のリーグに日本人選手はそれほど大勢いるわけではないですし、レアル・マドリーにいるのは僕だけなので、応援してもらえるのは嬉しく思います。レアル・マドリーで日本を代表してプレーできるのは嬉しいですが、まだ1試合プレーしただけなので、このまま続けていかなければなりません。レアル・マドリーのようなクラブには世界中にたくさんファンがいて、そのことが大きなモチベーションになります」と久保は続けた。
マドリーの練習に合流してからこれまでの時期を振り返り、「チームメートたちはすごく優しくて、よく話しかけてくれて、心地よく感じさせてもらえています」と久保。「選手たち全員のクオリティーに何より驚いていますし、(ジネディーヌ・)ジダン(監督)の選手としてのメンタリティーも強調したいと思います」とチームの印象について話している。
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