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前田大然が欧州へ。ポルトガル1部に期限付き移籍「次に日本に来るときは日の丸を着けて」と意気込み

text by 編集部 photo by Getty Images

前田大然
前田大然【写真:Getty Images】

 J1松本山雅は21日、FW前田大然がポルトガル1部マリティモに期限付きで移籍することを発表した。

 1997年生まれの前田は現在21歳。2016年1月に松本とプロ契約を交わすと、1年後に水戸ホーリーホックへ期限付き移籍し、J2・36試合に出場して13ゴールを記録した。その後松本に復帰。今季17試合で1ゴールという数字だったが、18試合目となった20日の広島戦で今季2点目を記録していた。

 前田は6月に開催されたコパ・アメリカ2019(南米選手権)で日本代表デビュー。その後、バルセロナが同選手の獲得に動いているとブラジルメディアが報じるなど、海外でも注目される存在となっていた。

 前田はクラブの公式サイトで「2020年の東京オリンピックで日の丸をつけて活躍するには、自分自身もっと成長しなくてはならないと思い海外にチャレンジする決断をしました」とコメント。クラブやファンへの感謝を語りつつ、「次に日本に来るときは日の丸を着けて、ピッチで躍動してる姿を見せられるよう、しっかりポルトガルで結果を出してきます」と力強い言葉を残している。

【了】

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